こんにちは。
レッスンの時に、「家で弾いているのと何か違う」と
ぼやく大人の生徒さん。
先日のレッスン時に取り出したのは
自宅のピアノの鍵盤と椅子の高さのメモ。
そしてレッスン室のピアノの鍵盤の高さを測って一言。
「鍵盤の高さがうちのとは違いますねー。」
「えっ!?鍵盤の高さってどのピアノも同じではないの?」と私。
そこで
週末に巻き尺を携え、楽器店の店頭にて調査開始。
結果、やっぱり違いました。
YAMAHA UX1は71.5センチ。
STEINBERG(型番は控え忘れ)は79センチ。
KAWAI K-114は74センチ。
しかも同じメーカーでも型によって違う。
し、知らなかった!
出先でピアノを弾くときは、
知らぬ間に椅子の高さを
鍵盤の高さによって変えていたのかな。
自分のアバウトさに呆れます・・・。
鍵盤の高さに合わせて、前腕の状態は
椅子で調節できるけれど、
小さいお子さんの場合は
足が床につくかどうかが違ってきちゃいますよね。
(ペダルの使用感とか違うと思うのですが。)
どうして規格を統一しないのでしょうね?
不思議。