2023 振り返り

 

年末最後のレッスンで

学校の合唱伴奏のオーディションに参加したいと

複数の生徒さんから相談が!

年末レッスンがお休みの間も頑張って

くれていることでしょう。

ほかにはコンクール、ステップに

初参加してくれた方も!

 

今年は生徒さんおひとりおひとりが

主体的にピアノに取り組んでくれたように

思います。

 

レッスンを支えてくださった皆さんに感謝!

ありがとうございました😌

 

 

なんでかな⁉︎

「レッスンに来ると楽しいのに

家の練習はイヤになっちゃうことが多いんだよね。

なんでかな……?」

と小3男の子。

 

そうかもしれないね。

レッスンではどこを直したら良くなるのか

私のアドバイスがあって

練習してもらっているけれど、

お家ではどうしてもやみくもに

弾いてしまうこともあるでしょうから…。

 

でもね、うまくいかないことも経験して、

工夫しながらの練習の積み重ねがあって

だんだん上達していくんじゃないかな。

努力あっての喜びを知る年齢に

なったんだね!

がんばれ!

 

チェンバロ

チェンバロは"ピアノのお爺さん"と

言われたりするけれど

実は発音の仕組みが違うので

"お爺さん"という表現は当たらないのだそう。

ただ鍵盤楽器であるところは同じ。

 

そのチェンバロのしくみについて

実物を見ながら、質問する機会を得ました。

木で作られ、繊細な作り。

爪で弦を引っ掻いて音を出すので

それだけでは音量、音色が変えにくい分、

多彩な音色が出るよう工夫のあれこれ。

 

音色は変えられないのでは⁉︎と

今までだいぶ誤解していたなー と反省😓

 

 

お持ち帰り

ある時、レッスンの終わりに

おうちで練習することを生徒さんに確認すべく、

「今週はどんなことに注意して(おうちで)練習する?」

と尋ねてみました。

「   ???  」

無言の気まずい雰囲気…

 

曲の内容に合った音の出し方など

一緒に考えながら

アドバイスしたつもりでも

生徒さんにとっては

言われるがままにやっているだけだったらしく

何も心に響いていませんでした😓

 

お家での練習では

レッスンで感じ取ったことを生かしてほしい!

レッスンの進め方の見直しも念頭に置きつつも、

まずポイントの箇所は

「今日はココ、お持ち帰りね!」

と伝えることに。

ほんの少しずつではあるものの

レッスンに臨む生徒さんの心構えに

変化を感じています。

 

 

セミナーにて

 

ショパンノクターンについてのセミナーを受講。

演奏を交えて、ショパンの人となり、

曲の解釈などをお聞きしました。

その中でショパンが自身のピアノの練習として

自分の作った曲ではなく、

バッハの平均律を練習していたとお話がありました。

ショパンは、

練習を重ねている姿をイメージしたことがないほど

神がかった存在でしたが、

考えてみれば練習しない訳ありませんね😅

 

ショパンという人物がグッとリアリティを持って

身近に感じられた瞬間でした!